最近使ってる人、よく見るようになりました。16メタニウムことメタニウムMGLオーバーホール

13メタ同様のマイクロモジュールギア

メタニウムにはジュラルミンでしたっけ?軽量のマイクロモジュールギア。これがまた脆くて、、結構ゴミや泥を噛んでダメになってるケースがあります。

アンタレスやカルカッタもマイクロモジュールギアですが、恐らく素材が違う。ギア自体の強度が高い印象です。

さて、今回は今年デビューして最近じゃ使ってる人も多い16メタニウムことメタニウムMGLをオーバーホールです!

丁寧に使用しているようで、フレームに傷は無し。中身はどうかな?

一見キレイな状態ですが、この状態だと汚れはほとんど見えません。グリスやオイルの油分で同化してしまっているからですね。後程汚れを見てみましょう!

ひとまずギアやその他のパーツを一つずつ外していきます。

ご自身で開ける場合は順番がわからなくならないように、途中経過を細かく写真に撮っておくといいでしょう。

今年のモデルから採用されたドライブギア軸下のネジ

この部分、以前のモデルではEリングとワッシャーで固定されていましたが、ネジに変更されています。

ここがまたネックで、小さいプラスのネジ穴。しかも結構しっかり締められていて、開ける際はナメないように要注意!

今回はあえて汚れを見やすくしてご説明

パーツを全て外し、BOREDのソーククリーナーへ。

ここで、裸になったフレームや外装パーツを同じくソーククリーナーに入れてみます。

すると汚れに含まれている油分だけ除去されて、付着したゴミや汚れが浮き彫りに。

一見キレイなリールでも、数回使えばこんな感じ。「キレイだから拭くだけでいいや♪」は禁物!きちんと磨いて汚れを落としましょう。

ちなみに、他のお店やメーカーのオーバーホールに出したリールをこのよう汚れチェックしてみるのも面白いかもしれません♪

全てのクリーニングを終えたらオイルとグリスでチューニング

「最近のリールはそこまで気にしなくていい」とは言うものの、せっかく買った道具なら120%のコンディションで使いたいですよね。

10minutesではベイトリールなら5種類程のBOREDオイルとグリスを使い分けて組んでいます。

ちなみに、「巻き抵抗を軽くしたい」なら極論何も入れないのが一番軽くなります。

基本“長く良く使ってもらう”というコンセプトで作業していますので、新品をすぐにオーバーホールしても巻き感は若干しっとり重くなりますね。

「軽くしたい!」って場合はお預かりする時にお申し付け下さい。ある程度ならご相談に応じる事ももちろん可能です。

もう一箇所!これも今年のリールからですね

今のところ、確認しているのはこの16メタニウムとスコーピオン70。共に今年リリースされたリールですが、このウォームシャフトピンがナイロン樹脂製になっています。

今までは金属でしたが、樹脂になった事でここがグリス切れになった場合、変形やギアの刃こぼれの心配があります。

外にむき出しの部分なので、毎釣行とは言いませんがグリス切れにならないようご注意下さい。

ここからは簡単!丁寧に組み付けるだけ

せっかくキレイになったパーツを汚さないように、グリスやオイルも必要以上にならないように。組み上がった時、美しく仕上がるように(コレは完全に趣味)作業します。

最初にも話題に挙げましたが、メタニウムのマイクロモジュールギアは硬く脆い印象なので気持ちグリスは多めに。

もし使っていてゴリゴリしたりする場合はそのまま使い続けるとギアの破損に繋がるので、すぐオーバーホールに出して下さい。

今こそ必要な気がする。良質のオイルとグリス

四季のある日本。その中でも人間はもちろん、道具にも厳しいのが夏と冬。

夏は強い日差しと高い気温でグリスの粘度は落ち、オイルはサラサラに。極端な話揮発しやすい状態となります。

対して冬は日差しこそ少ないものの息が白くなるような気温や、ガイドも凍るマイナスの摂氏の世界。硬くなりにくいグリスやオイルが必要とされます。

別に気にしなければそれまでですし、ボロボロになったリールでもバスは釣れます。

それでもマイクロモジュールギアやDCブレーキ。ダイワならTウイングやSVスプールでしょうか。

今では釣り人のストレスを軽減してくれる機構があるにも関わらず、それを活かしきれていない状態のリールが多いのが現実。

たかだかグリスとオイル。されどグリスとオイル。言わば血液みたいなものです。

せっかくのカッコイイ道具なんですから。もう少しみんな気にしてもいいんじゃないかな~と思う2016年の師走でした★★

宅配オーバーホールのご依頼はこちら

10minutes ONLINE(テンミニッツオンライン)池袋にあるルアー釣具店 こだわりのアイテムを揃えてお待ちしております。
トップへ戻る