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昔からのルアーが本当に無くなってます
定番として定着していたルアーですら、現代のバスフィッシングシーンではまさかの廃盤となるケースが増えています。
いくらトーナメントのスタイルが変化し、クッキリハッキリ映るような魚探やGPSを利用した自動エレキなんかが普及してもバスはバス。
自分はそこまでやり込んだ身ではなく、偉そうな事を言うわけでもないですがそう思います。
かと言って新しく出てきているルアーで定着し、誰もが認知して定番となったルアーって近年ではジョイクロぐらいなんじゃないでしょうか?
そんな状況で素晴らしいルアーを残していく一つの鍵を我々サンデーアングラーが握っていると思います。
自分が情報を見逃していなければ今月からこのバグリーが正規で日本に入ってくる事が無くなってしまいました。
広くバルサクランクベイトと言えばバグリーなイメージだし、値段も手頃でバルサクランクの入門的ポジションとしても良いルアーでした。
年代によって形も違えば重さもマチマチ。 アレが良いコレが良いと、良くも悪くもウンチクが多いルアーでもあります(笑)
どうしても一つの値段がインジェクションのルアーに比べて割高になってしまうハンドメイドクランク。
そんなカテゴリの入り口として優秀だっただけに非常に残念ですね。
例えば今は買えていたり、ラインナップされているお気に入りのルアーも廃れてしまえば容赦なく廃盤となってしまいます。
自分だけのお気に入りでいたい気持ちもわかりますが極端な話、好きな人が出来る範囲で普及活動をしないと同じく廃盤一直線って事になりかねません。
様々な問題で釣りの出来るフィールドも減り、色々な理由から釣りに出掛ける回数も減り、自ずとルアーを無くす機会すら無くなる。
そうすると新たに買う必要が無くなり、ルアーが売れなくなり、廃盤となってしまう。
極端に聞こえますが、まさに今起こってる問題です。
『何でユーザーがそんな事まで考えなきゃいけないんだよ!』
って感じですが、そんな事まで考えなきゃいけない状況なのが現代バスフィッシングの現状です。 悲しいですが‥
これからも自分の好きなルアー、好きなメーカー、好きな道具でバス釣りをする為にも各自が出来る範囲で積極的にフィールドに出掛ける。 これに尽きるでしょう!
あ、バグリーは一応廃盤になるわけではないので! でもそれも今のところはって感じですが‥
そうならない為にも!! って記事でした。
まだお店にはいくつかそれぞれ年代の違ったバグリーが残ってます! 今回はB2をご紹介。
どの年代でも個性豊かで良いルアーなので試してみて下さい(^^)