Contents
久しぶりの実験コーナー
よくパフォーマンスで見るロッドのウェイトリフティングを思い出して『そうだ、ルーミスでやってみよう!』のコーナー!
どこまで持ち上げられるかな?
今回ご協力いただいたのはNRX 853C JWR。 7フィート1インチ、ミディアムヘビー、エキストラファーストアクションのジグロッドです。
恐らく同じような番手の竿が多いと思うので、比較には丁度いいですね! もちろんブラックバスを対象魚とした純バスロッドとしての実験。
ちなみに、他の竿でどうなるかはわかりません。 折れちゃうかもしれないしもっと重く出来るかも。。
とにかく『NRXはこんな感じか~』ぐらいな感じでご参考までに。
それではやってみましょう!
まずは一本(850g)から
カゴの重さが630gなので合計約1500g、1.5キロですね。
楽々リフト! 無理なくキレイに竿が曲がってます。
恐らく平均的にバス釣りで掛かる負荷はこの程度がMAXかな? これ以上になるとヘビーパワーの竿が欲しいところ。
次!同じウェイトを二本
カゴと合わせて約2300g。 これは人間側が辛い(笑)
それでもリフトは成功! 折れる事なくしっかり竿は曲がり、バットも残ってます。
こうなるとティップはほぼ地面と垂直。 もし折れるとしたらベリーからバットにかけての部分。 あー怖い怖い(汗)
イケるか? 2リットル
最後はウーロン茶のペットボトル、2リットルなのでカゴとの合計2650g。
これは流石に無理か。 微かには浮くものの持ち上げるまではいかず。
ナイロンライン20lbが伸びる伸びる。
無理するとガイドがブランクスを傷付けてしまう恐れがあるのでここまで。
と、まあ深い意味は無いです
バス釣りをしていてここまでの負荷が竿に掛かるかと言われたら難しい。
カバーの濃さや対象とするバスのサイズ、ボートか岸かの問題もありますね。
とにかくこの竿、NRXの853は2.3キロなら十分リフト出来ました。
ちなみに竿を立てるとこんな感じ。 ウェイトは850g。
角度的には70度ぐらいで恐怖心が芽生えます。
これ以上は良し悪し別に折れてしまうでしょう。
勿体ないので。
道具選びは十人十色。
今回はNRXのジグロッド。ルアーが使いやすく、ここまで軽くシャープな感触でも負荷を掛けたらしっかり曲がり、トルクのある粘りがある。 いわゆるベーシックな竿ってやつです。
些細な実験でしたが竿選びの参考になればと! 次回はオフショアロッドでも実験かな?