だいぶ涼しくなってきました。
もう10月も終わりかー。
あと1か月ぐらいしたら深場も気になりだす時期です。
できれば、深場を狙うバスアングラーには必ず常備してもらいたい。
今回はエア抜きバリ!
まずは動画でも見てもらって。
深い所で狙った魚なのかな?
急な水圧の変化に魚が対応できない時に起こる現象ですね。
このままじゃ死んじゃいます。
どうしたら?
空気を抜いてあげれば、動画みたいに元気に帰っていくでしょう。
ベンズメンダ―の使い方。
今までのエア抜きだと、肛門と側線の交わる所に太い針刺してエアを抜くのが主流でした。
自分もやりましたが、バスが暴れるし、鱗がボロボロ落ちるし、逆に死ぬんじゃないかみたいな?
エア抜きに慣れるまでは心が痛い感じ。
そんな時に現れたのが救世主ベンズメンダ―。
口に刺して、水の中で空気が抜けるのを確認してあげるだけ。
下の画像のバスの口らへんですね。
空気がぬけたら、優しくリリース。
すごく簡単。
あと、中空の針に物が詰まらないようになってるのも、この道具のいいところ。
次に使うときもサクッと使えます。
口以外のエアーの抜き方。
実は口以外にも簡単にエアーを抜く方法があるんです。
自分はどちらかだと肛門から。
口より肛門に針刺す方がわかりやすい!
刺してあげたら水につけて、エアーを抜いてあげるだけ。
自分はこちらの方法の方がおススメです。
バス以外の魚にも。
エア抜きでお困りなのはバスアングラーだけではないでしょう。
そう、海の魚たちでも使えます。
カサゴやハタなどの根魚系。
狙ってないけど釣れちゃったり、小さいから逃がしたいけど…
こりゃ逃がしても死んじゃうな?って時。
そんな時はありますよね。
使ってみてください。
最後は個人的意見を。
ここら辺の問題は道徳的問題です。
自分で釣った魚を、逃がそうが、殺そうが、食べようが、捨てようが自由だとは思います。
ただ、逃がすのであれば元気で逃がしてあげて欲しい。
だから、エア抜きバリを持たないならディープの魚を狙うべきでないって自分は思います。
ただ、バスを殺しに行く釣り!
エア抜きに限らず、バスが水面に浮いてる原因の多くは釣り人が原因でしょう。
無理な魚のキープ、ルアーの飲み込まれによる出血、ラインブレイクなどなど。
そもそも、釣りすんな!的な意見はあると思いますが。
それは、また論点はズレるので。
逃がす目的の釣りであれば、逃がす前提に魚を釣る。
100%は無理かもしれないですが、できる事も多いはず人間なんだから。
人間なんて自分勝手な生き物です。
矛盾するかもしれませんが、魚に優しい釣り人でいたいと思います。