私の大好きな船長のひとりゴロ吉さん。
残念ながら去年は私は行けずだったので2年ぶりになってしまいましたが会いに行ってきました。
内房は台風被害で少し心配はしていたのですが船長は変わらずいつもの感じでホッとしました。
朝の試練。
いつものタックルになれてしまっているのと少し暗いのが相まってガイドにラインを通すのが大変な朝。
もしかして、これが老眼なのか?
いやいやと誰もが心に疑いを持ちながらの準備。
このタイミングだけは無言(笑)
さて、かかり釣りのお客様の送迎が終わって出船。
今回は初挑戦の秘めたるやる気満々の人。
スミが欲しい人。
ヒラマサよりアオリイカの方が向いてるんじゃないかの人。(笑)
理詰めの追及でアオリイカ釣りにをこじらせている人 若干2名(笑)
隠れ釣りガールファンの人。(笑)
そんな6名と乗り合いの方1名。
ご一緒だった方少しうるさくてすいませんでした。
今回の私の目的は。
お店で説明できるように、ヤマガブランクスの新製品バトルウィップTRの使用感もチェック。
それに色々な検証と実験。
色々な目的を持った釣行です。
台風で屋根が吹き飛んでしまったゴロ吉丸。
ゴロ吉さんのぴょっこり感が更にいい感じ。
でも、ほんとに船長元気そうで何よりです。
私のおやじより年上ですからね。
まだまだ教えて頂きたい事はたくさん。
釣りを教えて頂く、この船に乗る目的のひとつでもあります。
天気予報通り朝のうちは北風強い状態から。
船が流れる流れるイイ感じ。
エギはいきなり40gからスタート。
ファーストアオリイカは初挑戦の。
ロッドはもちろんヤマガブランクスの新製品バトルウィップ63N。
やったね!
イカのかかりかたでアタリがとれてるかどうかわかってしまうのは事実。
上側、下側、触腕、がっつり抱き。
キモさえおさえれば初挑戦でもノールックできます!
納品が今回の釣行に間に合うかヒヤヒヤしてたのですが。
もちろん初めての挑戦だったのでアオリイカ釣りの確信の部分は耳に入れていただいてキモになる部分ですね。
これを知るか知らないかと残酷な現実が釣果に差を生むのがアオリイカ。
メンバーそれぞれ順調に。
「あぁ~気持ちいい」
ほんとに合わせた瞬間の快感。
アオリイカはこれです。
今までにないコンセプトのヤマガブランクスの新製品。
実際に使ってきました。
ノールックですね。
もちろん、手で感じられないあたりは無数にあると考えた方がその先はあります。
ただエギもルアーフィッシング。
テンポよく簡単な対象魚、(イカになりますが)を効率よく釣るってのがルアーフィッシングの根本にあると思いますし、ドテラ流しと言う釣りも効率を求めた船の操船と相まってですかね。
考え方になりますが、手で感じられないあたりがわからないのであれば、穂先の当たりは更に難しいって事です。
手に感じるぐらいの当たりは竿の穂先に出るに決っているのです。
手に感じられないあたりの先がこれからの私の課題のひとつ。
あたりの更なる出し方。
考える事が趣味な私です(笑)
新しいコンセプトを打ち出したヤマガブランクスのバトルウィップTR。
ついつい穂先に集中してワイワイとうるさい感が少ないアオリイカ釣りに革命を起こしてくれましたね。
おかげさまで今回は更に船上がにぎわっておりました。
当店のロッドの方はラスト1本になってます。
今年は水温も高そうなのでアオリイカは例年より長い期間狙えそうです。
ノールックの新しい釣り方。
本気でおススメです。
さて、アオリイカ釣りの実験と検証の方ですが予想通り最終局面に辿り着いたと自分では感じました。
なぜに同じ船に乗って釣果に差が出るのか。
条件によっての釣りの考え方の見直し。
再度検証したりで、考えてはいますが自然の摂理には敵いません当り前ですね。
これに対しての突破口も模索。
これも最終的には基本が大事って事で落ち着きそうです。
基本的な考え方ですね。
これがやはり最終着地点。
これ以上をこれからは求めると。
状況は場所や時間で違う。
ここに人間がどこまで合わせられるか!
更に道具の方向性を模索するのか。
それにVSアオリイカから。
VS人間の方向を考える。
ただ、それはなぁ~(笑)
どんなに上手とされている方でもある条件だと釣果は出しづらくなる。
アオリイカの現実は怖ろしい。
逆に言うとスーパーマジックを起こせる。
釣りマジシャン。
やはり個人的にはアオリイカの追及はおおむねここらへんでスローダウンですかね。
ただ、気持ちいイイ釣りだし船長のファンなので年内あと少し行こうかなと思っています。