『リールオーバーホール』 常に向上心

おそらく私に預けてくれる方の中で1番使用頻度が高く過酷に使われているリール。

もう、これは無理って感じの時もありますが諦めたらそこで試合終了です。

でも、こんなリールってなかなか作業する機会がないですからね。

自分のリールでの結果から得られることは案外少ないですからね。

私にとっては自分の技術を上げる事ができる素敵なリールです。

次のご依頼までに、どうやったらパーツを痛めなくて済むか?

そんな事を作業しながらいつも考えております。

って、3度目のオーバーホールにとりかかっております。

中身は特に腐食もなし。

ピニオンもしっかり油っ気もあり金属の光沢が残っております。

油分がないとこの時点で怪しい雰囲気を漂わせるんです。

内部のベアリングも油分は残っておりました。

汚れは仕方ないですね。

ギアですがやはり摩耗は見受けられます。

これも、仕方ないかな?

物は必ず壊れますからね。

オーバーホールで新品の巻き心地になる事はないです。

違和感や異音がある場合はパーツが必ず劣化しているかと思います。

もちろん、異音や違和感があってもリールは使用できますので。

リールのオーナーの方がどこまでパーツ交換をして、どこで妥協するかだと思います。

最悪の場合は価格の安いリールなどは買った方が安い場合が多いです。

やはりここは厳しい環境のでは耐えられないのか?

錆と固着。

さすがにこれは、もう交換ですね。

基本的に私はベアリングをあまり変えない派です。

ご依頼いただいて、作業が完了した時に説明させていただき気になるようでしたら次回交換しましょうって形にしています。

って、今回は錆び錆になってしましましたが試行錯誤は続けております。

結果、こうなっちゃうと外すの大変なので、次回ご依頼いただけたときにすんなり作業できた方が楽ですからね。って下心ももちろんあります(笑)

リールのチューンではないので、更にベストを求める方はリールのチューニング屋さんにお預けください。

私もリールをどこまでもっていけるかをやりましたが過酷な世界だと思います。

コンマ0.0いくつの世界はちょっと作業効率と価格の面でちょっと無理かな。

って、思っているので私はこんな感じで作業をしています。

ご依頼の方お待ちしております。

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