そうです。
今回のお題は「木の比重」
難しいお題を頂き。
執筆を悩んでいました。
私の様な言葉足らずの人間にルアーの説明文を信用して一任してくれることにありがたく思っています。
釣りには絶対がない!
そして道具の使い方も、釣りの考え方も、釣りへの取り組み方も人それぞれ、釣りの未来への想いも人それぞれ。
これが大前提のお話です。
さて「比重」
ルアーのお話をしているとよく耳にするキーワード。
比重が軽い、比重が重い。
よく聞く事があるかと思います。
そもそもの比重の定義とはを調べてみると面白いかと思います。
では釣りにおいて比重が小さとどうなのか、比重が大きいとどうなのか。
明確で理論的な意見は少ないと思います。
ただルアーの種類などにより、これはこの方が良い、これはダメというのはあるかと思います。
こんなイメージの方が多いのではないでしょうか。
果たして本当にそうなのか。
思い込みのひとつではないのか。
そもそも何を基準に比重を話すのか。
これに対して自分なりに理解しようとして挑戦してみた人はどれだけいるのか。
そして、どんな答えを出したのか。
気になりませんか?
そして今回のブルが登場するわけです。
その木の比重に対して自分なりに答えを導き出した製作者。
木の比重を理解しようと取り組み。
それを理解したうえで釣りを更に楽しめると製作されたルアー。
今回のブルは比重が大きいバルサ素材を使用して作られています。
あくまでもここでの比重はバルサの比重です。
比重が小さいバルサと比重が大きいバルサになります。
この違いでどれだけルアーフィッシングを楽しめるか。
これが今回のブルのコンセプト。
言葉にしている事がよくわからなくなる領域です。
着目点の違いでしょうか。
ただ気にしてみる事で自分の釣りに変化を感じるとは思います。
もちろん、製造過程でもバルサの比重の違いはある工程においては大きい違いが出てくると思います。
作り方にもよると思いますが、浸透圧がわかりやすいですかね。
こんな事も考えてみると面白いと思います。
今回のブルは今までのコンセプトと違いはありません。
あくまで素材の比重の違いでレンジ、スピードをコントロールしながら遊びたい方への新しいルアーフィッシングの提案。
あれがいい、これがいいではなく、自分はこうしたい!
自分の釣りをしっかりと持っている方へ。
もっともっと釣りを知りたい方へ。
比重の違いを通してルアーを知って楽しんで遊んでいただければと思います。
まだ私はそこの境地までは及ばず、まだまだ知らないことだらけですが。
少しづつ挑戦できたらと思います。
オンラインショップへは本日の閉業時間終了の21:00に掲載させていただきます。
宜しくお願い致します。