せっかくのリール。 長く良く使いたいですからね! ボアードの凄さを改めて紹介!

オイル&グリス

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新しくても古くても

メンテナンスは定期的に!

車の車検とオイル交換と同じですね。 リールも長く良く使うには定期的にメンテナンスが必要。

↑の写真は未使用のアブLTX。 特有の油でギトギトです(汗)

 

そんなメンテナンスに必須なのがオイルやグリスのケミカルアイテム。

ご存知10minutesのオーバーホールでは100%ボアードのケミカルを使用しています。

ちなみに使用するツールもボディやネジへのダメージを考え、安価の物ではなくしっかりとした工具を選んでいます。

あえてボアードを使用する理由ですが、いくつかありまして。

まずはそのものの耐久性。

自分はケミカルのプロではないので、安易な事は言えないので成分や品質はボアードさんのページで詳しく書いているので直接見に行ってみて下さい(笑)

BORED METHOD DIVISION | BORED STORE powered by BASE
BORED2003年:競技用自転車のオリジナルオイルやチューンドベアリングなどを製造販売するガレージメーカーとして設立。2006年:事務所兼作業場を現所在地へ移転しシングルスピードバイシクル専門のプロショップとして路面店営業開始。2009年:メカニック業務において国内外のプロライダーやメッセンジャーなどのタイトル獲得に...

品質的な部分は置いといて、実際現場で使用したフィーリングや作業後のギアやパーツへのダメージを見て釣り人とメカニックの目線からオススメします。

ハッキリ言って新品から1年使ったリール。 10minutesでオーバーホールして1年使ったリールとでは雲泥の差です。

正直汚れや内部で劣化し、ゴミとなってこびりついてしまっているグリスの除去作業等も無いので作業もスムーズに終わります。

例えば、同じように分解洗浄しボアードでない別メーカーのケミカルを使用したとします。 以前も自分はコレでした。

もちろん丁寧に作業してしっかりグリスアップしたつもりでも、ケミカルそのものの品質やメーカーや物によって含まれてしまっている溶剤の影響でパーツの破損や樹脂パーツを侵してしまっているケースがあります。

代表的なのがスプレータイプや金属、ガラス瓶に入っているモノ。 単純に溶剤は樹脂を溶かしてしまうので、いわゆる目薬を入れるような容器には入れられないみたいです。

そう言った点でもボアードは溶剤を使用せず、シッカリと品質表示もしているいわゆる近年の食品表示がされている食べ物のような捉え方ですね。

鉱物油、石油系溶剤の表記があるモノは要注意かもしれません。

それと一番はボアードの内藤隊長の人柄ですかね(笑) いつもお店で長話に突き合わせてしまって申し訳ないです(笑)

価格の面でもボアードは高いと評価されがちですが、個人で自分のリールだけに使用している分にはそうそう無くなりません。

必要な分だけ買っても1万円でおつりが来るので、それで快適に長くリールを大切に出来ると考えれば正直高いことないんじゃないかなと。

最低限のメンテナンスはご自宅でも出来ますが、引き続き10minutesでのオーバーホールも承っております。

お陰様でとても好評を頂いておりまして、依頼数が多いメタニウムとかは目をつぶってでも分解して組み立てられる自信があります(笑)

すっかり工房になりつつある10minutesですが、真剣に釣りに取り組んでエンジョイしている

お客さんも少しずつ増えて微笑ましくもあり有り難く感じています(^^)

バス釣りは徐々に冬の釣り、外房ヒラマサはこれからシーズンインなのかな?

良い釣りをする為のリールメンテナンス。 お忘れなく!

REEL OVERHAUL
リールメンテナンスサービスのコンセプト 10minutesのオーバーホールは一番にリールを長い間、いい状態で使えるのを目指したオーバーホールです。 多くのリールを見てきましたが、調子の悪いリールの原因はケミカルの劣化によるパーツの保護機能の...
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