ラージマウスバス。
ルアーで釣りをするなら、いろいろと感じられる事の多い魚です。
魚の中では感情も豊か、こんな純粋でかわいい魚は少ないですね。
そして、昨日は久々にご来店の大御所とちょっと面白い話をお店でしてまいた。
最終的にお話の内容はバスは素直でいい子って事(笑)
そして、なんだかんだで盛り上がったのが腹の探り合いです。
ルアー釣りの核の部分の延長線上の話ですからね。
釣りが上手、下手とかの部分じゃない話。
お互い慎重に話すわけです。
釣具屋をやってるとこれが楽しいですね。
全てを見透かす力で相手を量る訳です。
もちろん、それはお互い様ですが(笑)
どんな感じで、どんな魚をイメージして釣りをしているか。
これが、お互いにとっての新しい引き出しになるし、最高に楽しい時間ですね。
自分と違う意見、知らない事、考えている事は為になります。
「こないだは、どんな感じで釣ったんですか?」
「口を使わせる場所は決まってて、風がこっちから吹いてて、ラインがこうだから、ここでロッドアクションさせて。」
「へー。それは魚が追ってきてて?それとも?」
「なんで、そのルアーなの?それだと違うルアーの方が良さそうじゃないですか?」
「えぇー何となく(笑)」
こんな感じですかね。
んで、ヒートアップして話題は更に深く。
「魚がルアーに口を使うのってほとんどあれだよね。」
「でも、その条件も細かくすると、いろんなあれがありますよね~(笑)」
話は進み。
「そして究極がマッチザベイトの釣りだよ」
「えー私は嫌いです」
「でしょ!マッチザベイトで釣るのが一番難しいんだよ!だから勉強してるんだよ!」
私もそんな事は考えたこともなかったですが、言われると確かにって思う事も多々ありますね。
マッチザベイトの考え方も少し考えてみようかなと思う瞬間でした。
釣りは奥が深いですね。
これが正解だ!!
自分なりの答えを出したらそれで終わり。
でも、それが答えでない時の方が多いかと思います。
そう、知れば知るほど答えがなくなる。
ブーヤーのクランクを使った事がない方多いかと思います。
ドンピシャで自分にハマってくるかもしれないですね。