本気で遊んで。
重ねて、重ねて。
自分の釣り。
自分の思う事。
自分の考える事。
自分の理想。
そして生まれる物。
個性が溢れるルアーの誕生です。
『粋駒 香車』
ルアーとルアー名も重なります。
ザックリのルアー説明にはなりますが。
表層から水面下30cmがこのルアーの遊泳レンジ。
将棋の駒、香車の様に1マス進める事も、一気に5マス進める事も。
ロッドワークを使いづらい状況でもリーリングだけで自分なりの好きなマスを進められ、誘いのマスも自由自在。
目視で動きを確認しやすいルアーですのでまずは投げてもらってにはなるかと思いますが。
自分の機動力とルアースピードの関係性です。
誰にでも使いやすく万能なルアーではないかもしれませんが。
このルアーの意図を感じた時に輝きを放つそんな駒となっております。
クランクベイトから始まった本気の遊び…
誰もが好きなルアーのひとつクランクベイト。
投げて巻く。
基本はただこれだけで魚が釣れる魔法の様なルアー。
そんな魔法の様なルアーも唯一のデメリット。
疲れる。
クランクベイトは基本的にエリアを釣るルアー。
スポットを釣るのであればクランクベイトだとちょっと寂しい感じもありますしね。
もちろん使い方は自由ですが。
本来のルアーの意味としてですかね。
なぜにクランクベイトを選ぶのかでしょう。
そして何個ルアーを破壊した事か、何個ルアーを浸水させたことか。
クランクベイトはそんなルアーでしょう。
投げれば投げる程に疑問が脳裏に。
シャローレンジの効率と体力…
トップウォーター、ミノー、クランクベイト、バイブレーション。
色々なルアーを元に自分のスタイルの融合。
そして行きついた先がリップレス。
プラより手軽に自分の釣りを表現できる。
これがウッドの一番の良さです。
ただそんなに簡単にはここに行きついた訳ではないと思います。
このルアーの裏に見える沢山の事。
こんな私に託していただき感謝しております。