おはようございます。
ルーミスファンの方お待たせ致しました。
フライロッドに続きルアーロッドの方も。
鮮烈なNRXデビューからアップグレードされ2代目『NRX+』となり日本初上陸です。
まずはのNRX+のレビューになります。
当時は衝撃的なデザインで私も憧れたんです。
まさかですよ…
ナチュラルな感じのスレッドパターンが主流だったフライロッド。
それが、このスレッドできましたからね。
#8以上でソルトウォーターで使いますだったらわかるんですが。
#3,#4の渓流モデルまでがブルー。
斬新なデザインで興味をそそられたのは確かでした。
その後のバスロッドに即バイトな私って感じからですね。
デザインは引き続き初代NRXから大きくの変化はなく継承されています。
外見はコストが上がる細かな装飾品は無く淡いブルーが印象的なスレッドのみの自己主張。
こちらは一貫してますね。
そしてガイドも引き続きになりますが。
負荷のかかるバット部分はダブルフットチタンSICとティップ側のガイドは形状記憶チタンリコイルガイドの組み合わせ。
実に合理的な組み合わせです。
なぜにリコイルなのか?
ガイドの重さで考えるのがまずはとなると思います。
フレーム付き小径ガイドでは大きい魚を狙う為の太いラインが扱いづらい。
ならばフレームはいらないリコイルでガイド径を大きく。
この発想がステキなだなと自分は思っています。
物作りと実戦を組み合わせて商品をデザインをする。
次にグリップ周り。
こちらも引き続きですね。
ここら辺はフライロッドも製作しているロッドメーカーのお家芸でしょうコルク。
間違いないと思います。
コルクグリップをラバーコルクで挟むのもルーミスもバスロッドは初代NRXからですからね。
フライロッドが先かな?
もちろんバットに余計なオモリなどは仕込んではありません。
最小限のパーツと組み合わせでバランスが保たれています。
JWRシリーズはセパレートグリップも引き続きです。
ルアーキーパーはセパレート部分に装着されています。
ここは大きく変わりましたね。
シマノの素材と技術が入りましたね。
ネガティブにとるかポジティブにとるか。
間違いなく後者だと思います。
初代NRXの自社グリップ使い込むとネバネバがあったのも締め込みすぎると接着剤やパーツ割れがあったのも否めません。
ヌードリールシートではなくなりましたがブランクスルーで頑丈そうだし、何よりビックバスとのやり取りで不安になるリールの保持はシマノのリールシートの方が良さそうですね。
これちょっと私が感じたことでが。
今回NRXブルーとブラックの組み合わせのスレッドになりました。
ピンラインのメタリックグリーンが廃止されてシルバーになってます。
メタリックスレッドは基本は飾りになるのでガイドを止めるようなスレッドではないのでただのデザイン変更だと思うのであれですが。
ブラックのスレッドを使ってきたのが気になる所なんです。
これも個人的にですよ前作の不安要素が物理的に減るんではないかと感じます。
NRXブルーのスレッドは私は太い印象がありました。
これもマニアックな話になりますが、それぞれメーカにより太さが違うのであれですが。
NRXブルーの感じは私の印象ではD以上。
太いなとは思っていたんです。
リコイルガイドのスレッドはAの方がDよりしっかりと固定できそうだなと感じていたので。
ブラックになってデザインは好みなのであれですが機能的に不安要素が少し減ったのかなと感じております。
ブランクス仕上げになりますが。
ちょっと写真ではわかりずらいんですが。
よく観察するとブランクスに微細なラメが吹いてあるように思えます。
ちょっとこちらは推測になりますが。
もしかしたら薄くクリアマット(つや消しクリア)塗装がしてあるかもしれません。
だとしたら…
なんでわざわざめんどくさいクリヤマットで塗装なのか。
だとしたら粋ですね。
もちろんブランクスに塗装があると重たくなりますがブランクスの傷などを考えると塗装があった方がいいのは普通に考えても確かですからね。
ここら辺は確認してみますね。
そして皆さん気になるブランクスになると思いますが。
『スパイラルX』
シマノっぽいんじゃない?
ルーミス感ないんじゃない?
ここは分かりやすくコンクエストと比較がいいですかね。
私の印象ではざっくりになりますがシマノ寄りがコンクエスト、ルーミス寄りがNRX+って感じで良いのかなと思います。
もちろん、どちらの方がいいとか、悪いではないと思います。
好みとルーミス感のお話です。
これで金額的にはハイエンドがコンクエストとNRX+になりしたが。
この2機種でしたら私はNRX+をお勧めします。
なぜなら先の事を考えるとコンクエストはシマノが販売元になりますし、おそらく無くなると思います。
そしてGLXを始め、NRX+とIMXは日本でも永久保証と現在はなっておりますので。
ガイド修理などは当店で素早く対応させていただきますので。
色々と選択肢が増えて悩みも増える感じですが。
NRX+はアメリカのワシントン州で引き続き生産されています。
やっぱりノーザンラージマウスバスはアメリカの魚なので本場のUSメイドロッドは引き続き安心感ですね。
カーボンブランクスの老舗の変わらないデザインのルーミスらしいロッドが欲しいよって方はGLXを選んでいただければと思います。
JWRはオンラインショップに掲載させていただきました。
実際に触ってみたい方はお店の方に並んでますのでお気軽にご相談ください。