今回は私の個人的に一押しシリーズ『IMX-PRO BLUE』シリーズを掘り下げて書いてみようと思います。
このIMXプロブルーシリーズは私が気になりすぎて代理店にお願いして日本に入荷したモデルになります。
なので現状では正規でのルートでは日本では数本しかない貴重なロッドになります。
貴重なロッドになりますので情報としてはほぼ皆無。
こんなロッドもあるんだなと知っていただければと思います。
ただ心配だったのは。
もちろん触った事のないモデルだったので仕入れて…
「やっちまったかな?」
ってならない事を信じて。
入荷してきてみて。
イメージとドンぴしゃ。
思っていたより良さそうな感じ。
更に使ってみて更にいい感じ。
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ボートシーバス視点からのIMXプロブルー
特に感じたのはスズキ、ボートシーバスでは大きなルアーを1日キャストを考えると通われている方からは選択肢の上位に入ってくるロッドだと思っています。
正直まだ日本には数本のロッドになりますので、このIMXプロブルーが使いやすいかどうかを判断できる方が少ないのが実際なのですが。
ボートシーバスをやっている方は是非とも触っていただきたいロッドですね。
なかなか写真と文章では伝えづらいのですが。
ハドルROF5 7.4oz(約200g)を843、3パワーのロッドにぶら下げた感じになります。
正直3パワーだと少しぼたつきますが約200gありますからね。
メタルジグ300gだいたい10ozになりますね。
さすがにプラス100gだとキャストはしんどいかもですね。
こちらは905の5パワーに300gのセッティングになります。
安心感。
5パワーだと私の感覚だと300g投げられると思います。
あくまで感覚です。
個人的には投げないと思うので何ともですが。
感覚的にキャスト可能かと思ってます。
もちろんスーパーヘビー級のルアーウエイトの類になりますのでタックルバランスとキャスト技術も必要かと思いますが。
そもそもですが、このウエイトになると選択肢がないのが現状なので。
ビックベイト、ジャイアントベイトのキャスト要素からのプロブルー選択はありかと思います。
1本で4ozぐらいのルアーをストレスなくでしたら3パワーが使いやすいと思います。
レングスに関しましてはルアー操作や船の喫水などを考慮して選んでいただければと思います。
4oz以上でしたら4パワー、5パワーがいいと思います。
IMXプロブルーおすすめ理由その2
IMXプロブルーになりますがアメリカでの対象魚としてはターポン、ストライパー、シイラ、メジなどですかね。
日本では馴染みが少ない魚種が多いのでこのロッドを選ぶ不安要素のひとつかと思いますが。
考え方を変えると対象魚は違えども使用しているルアーは?
海になりますのでトップウォータープラグとメタルジグ、シンキングプラグなどルアーに関しましては日本と大差はないと考えた方がいいでしょう。
特にストライパーなどはスズキに似てますので。
対魚で考えるとシイラ、マグロまでですからね。
おそらく泳がせだと思いますが。
マグロと言ってもメジカツオになるかと思いますが青物の引きはスズキなどと比べると桁違いのスピードとパワーですからね。
ただ単に硬い、重いルアーを投げるだけのロッドではないのがおススメですね。
こちらはまだ私もこれから検証してみようと思ってるんですが。
ベイトジギングですね。
843と845以外はグリップエンドがギンバル使用となっております。
伊豆方面の100mラインで使ってみようとジガー2000も注文しちゃったぐらいですからね。
ここはあえてフルドラグ気味でロッドパワーを体感してみたいですね。
来週に伊豆の予定なので忘れないように忍ばせる予定です。
オフショア系は個人的にも出せるところは使用していこうと思ってます。
IMXプロブルーおすすめ理由その3
汎用性の高さですかね。
もちろん海水モデルとして発売されているのですが創意工夫とチャレンジで専用ではないけど汎用にはなりそうです。
それを可能にするのがロッドセッティングですかね。
バスのスイムベイト用10ozまでの表記の7パワーと比較していきます。
まずはのフォアグリップ。
IMXプロブルーは大きいフォアグリップが装着されています。
これがあると無しでは大物とのやり取りは格別に戦いやすいのは実際です。
正直バスだといらないかなって意見もありだと思いますがオフショアはあった方がいいです。
急なツッコミだったり大物との長時間ファイトを想定するのであればです。
適度なリヤグリップの長さ。
ここも重要です。
特に日本人ですかね。
握力の差はありますからね。
ルアー操作をしやすい程よい長さで脇に挟める長さ。
数センチなのですが脇に当てるのと挟むのでは格段の差があります。
バスだけに焦点を合わせてないので汎用性が高いですね。
汎用性の高さはガイドもです。
どうでしょう。
IMXプロブルーは全部がダブルフットで大口径リング。
小口径ガイドが巷では主流ですが頑丈さを考えればダブルフットと大口径リングの組み合わせは悪くないです。
特にPE使用時ですね。
特に現状でバスタックル流用でのボートシーバスなどではガイド折れ、ガイド飛び、PE絡みでのティップ折れ多いのではないでしょうか。
リーダーを使用する事が多いPEラインなどでは接続部分の引っかかりですかね。
物理的に考えてもキャストする前提であればガイドは大きい方がいいのは考えたら容易に想像できると思います。
ここまではいい事だけ書いてきましたが。
少しネガティブな要素も。
グリップ素材ですかね。
コルクが好きな方もいると思いますがEVAの方が断然長持ちですね。
さて主にはビックベイト、ジャイアントベイトのキャスティングロッドとしてのご紹介でしたが。
自分が使用していけるなと実際思ったのが。
ボートシーバスとタコですね。
この2種に関しては問題なく使いやすい感じですね。
ここからは私の想像の釣りですが。
まずはバスでのスーパーヘビーカバーでのテキサスとパンチングでの使用。
脇に挟めてパワーもあるしトルクもありしっかり曲がる。
これは間違いなくいけますね。
そして淡水だと雷魚ですかね。
こちらもカバーごとのパワーを兼ね備えているのでいけそうですね。
続きまして海の想像になりますが。
スズキ、タコ、シイラ、カツオ、メジ以外にも。
タチウオテンヤでのフルフッキングもやってみたい感じですね。
ジギングはちょっと使ってきますね。
びんちょうマグロ、トンジギでまずはテストしたいですね。
長々と文章を書いてみましたが。
伝えづらい部分も多々ありますので、気になる方はお気軽にお電話いただければと思います。
こちらのシリーズも定番で置くのは決定しております。
IMXプロブルーのスピニングの方も期待大です。
7フィートレングスのスピニング4モデル。
私の想像ですがシイラ、サワラ、カツオ、メジはドンピシャでヒラマサジギングでも使用してみたい感じもありますね。
スピニングはお楽しみにですかね。