『Bored Oil ボアードオイル』 わかりやすい防錆実験

オイル&グリス

世の中の色々なうたい文句。

調べれば答えは得れるのか?

そもそも、その言葉に信頼性はあるのか?

やはり最後の決定打は自分の経験。

自分で試して、挑戦して、試して。

それが究極の答えなのかなと。

 

私はリールをいじっておりますが、あくまでリールを綺麗にして新しいオイルをつける作業のみです。

おかげさまでリールの分解のご依頼が多くて毎日作業させていただいております。

 

そんな中、特に目立つのがやはり塩害。

物は使えば壊れていく物です。

使えば使うほどに劣化して壊れていくと思います。

仕方のない事。

プラスで塩。

 

今回はわかりやすく塩の実験。

新品のカッターの刃をパーツクリーナで綺麗にしてから。

左からオイルレス→ゴリアテ→ライトデューティーになります。

3日目ですが、わかりやすい歴然の差。

オイルレスに関しましては半日で錆びました。

って事で、やはり錆の一番の原因はオイルがないって事で良いかと思います。

 

ここで注意したいのがオイルは永久的に存在するものではない事。

地球には重力がありますし。

使っていたらキャストするので遠心力で吹き飛ぶ事もあると思いますし。

洗ったら流れる事もあると思いますし。

温度変化により垂れる事もあると思います。

 

自分のリールは自分が一番理解しているかと思います。

壊れる前にお早めにオイルを入れてあげてください。

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